@激減 自動車維持費


オイル交換及び諸整備


オイル交換及び諸整備とは?

自動車は機械ですので、整備をしなければ、性能が落ちてしまいます。整備不良に起因する故障も起こりえます。
自動車に必要な整備とは以下のものがあります。

これらの整備はオイルや電球などの単価に加え、工賃がかかります。自分で交換するのであれば工賃がかかりません。点検や交換はそれほど難しいものではありませんが、自動車整備の知識が豊富でない方が行った場合、怪我をする恐れがあります。そこで、怪我の恐れの無いもの以外はどこかに依頼することを前提としてお話します。

オイル交換 5000km毎または半年に1回交換です。2回に1度オイルエレメント(フィルター)も交換する必要あり
怠った場合、エンジン内部の潤滑が悪くなり、摩擦が増加するため性能低下を引き起こす。また、潤滑が悪くなったことによりエンジン内部にダメージを与える恐れあり。エンジンの冷却効果も低下するため、オーバーヒートを引き起こす可能性あり。
エンジンが高温時に点検をするとやけどの恐れ有
オートマチック
オイル

ミッションオイル
2万kmまたは2年ごとの交換。劣化するとスムーズな発進、加速が出来なくなります。交換には特殊な工具が必要となります。
ブレーキフルード点検 2万kmまたは2年ごとの交換。ブレーキフルードが減っている場合、ブレーキパッドの消耗や、フルードがどこかからもれている可能性があります。
ブレーキフルードが足りなくなると、ブレーキの効きが低下します。危険ですので必ず点検しましょう。
ブレーキ性能の低下は事故に直結
クーラントの点検 クーラントとはラジエーターの中の冷却水のことです。2年に1回の交換。
クーラントは赤色または緑色(どちらも新品は鮮やかな色)です。さびが混ざっていたり、量が減っている場合は交換しましょう。
クーラントが劣化するとオーバーヒートの可能性があります。
エンジン高温時にラジエーターのキャップを外すと熱湯が噴出します。リザーバータンクも同様。リザーバータンクを開け、大やけどを負った友人がいます。
バッテリーの点検 バッテリー液が減っていないか?バッテリーの電圧は大丈夫かを点検する必要があります。
バッテリー液が減少するとバッテリーが破裂する恐れがあります。また、バッテリーが上がってしまうとエンジンがかからなくなってしまいます。
バッテリー液は希硫酸です。目に入ると失明します。ガソリンスタンドでバイト中に、バッテリーを交換の以来を受け、車を移動するためにエンジンをかけたとたん破裂したことがあります。液が飛び散り危険。
タイヤの空気圧の点検 タイヤの空気圧が低下すると燃費が悪くなります。また、ハンドルを取られたり、高速走行時にバーストする恐れがあります。
ウインドウォッシャー液の点検

ワイパーの交換
ウィンドウォッシャー液がなくなるとフロンとガラスが汚れた際、払拭させることが出来ません。空のまま、ウォッシャー液を噴射しようとすると、モーターが焼損する恐れがあります。
ワイパーは劣化してくると払拭時に拭き残しができたり、ビッビッとはね、拭かないしうるさいという状態になります。
水抜き剤の添加 ガソリンタンク内部は結露により徐々に水が貯まってしまいます。ガソリンと水は混ざりませんのでタンクの底に溜まってしまい、タンクの内部にさびを発生させてしまいます。さびの発生を防ぐため年2回水抜き剤を添加しましょう。
ライト、電球の確認 ライトが点灯しないと、夜間の運転が大変危険です。ヘッドライトのみならず、ブレーキランプ、ウィンカーも点検しましょう。ヘッドライト以外は切れていても運転者には影響がありませんが、事故を引き起こす可能性がありますので大変危険です。

所整備費用の節約


点検はガソリンスタンド

ガソリンスタンドで「エンジンルームの点検しますか?」と言われたら、見てもらうと良いでしょう。月に1回くらいは見てもらいましょう。
結果報告は聞くだけでいいので、言われるがままに交換するのは止めましょう。
「ここが悪いですよ。交換しますか?」と言われたら、「時間が無い。」と答えておけば大丈夫です。

稀に、勝手に交換・補充を勝手に行うスタンドがありますが、
「○○が減っていましたので補充しておきました」などと言われたら、
「必要ないから抜いてくれ」とキッパリ言いましょう。大抵の場合は無料になります。
これは押し売りと同じですので、きちんと言うべきです。

オイル交換はカー用品量販店で

新車を購入された方は、ディーラーで定期点検を受ける際に交換することが多いのではないでしょうか?ディーラーによっては一回目のオイル交換をサービスしてくれたり、工賃無料としているところがあります。無料であれば、節約のしようがありません。
しかし、購入から年月が経ったり、中古車を購入した方は、フルサービスのガソリンスタンドで給油のついでに交換することが多いのではないでしょうか?

オイルは数が多く、何を選んでよいか分かりにくい部分がありますが、ガソリンスタンドでも、量販店でも、店員に聞いてみれば、自分の車にはどのオイルが良いか教えてくれます。

同性能のオイルを見比べると、オイルの値段は量販店の方が安い傾向にあります。

近年のガソリン代高騰と競争激化によりガソリンスタンドはガソリンでは儲からなくなり、ガソリン外で売上を確保する傾向にあります。ガソリンスタンドではオイルの交換のみで500〜1000円前後の工賃となっています。

量販店では1000円程度の会員になるとオイル交換の工賃が無料となります。年2回の交換することを考えれば1000円、更にエレメントの交換で500円の節約になります。

ブレーキフルード、クーラント、バッテリー液の交換も量販店で

上記のとおりガソリンスタンドはガソリン以外の商品で利益を確保するため、工賃やオイル類が高めに設定されています。このため、これらの交換も量販店で行いましょう。

タイヤの空気圧はフルサービスのガソリンスタンドで

フルサービスのガソリンスタンドとは、セルフサービスではなく、店員がいて窓を拭いたりガソリンを入れてくれる普通のガソリンスタンドです。タイヤの空気圧の調整は大抵のガソリンスタンで無料で行ってくれます。(一度だけ1本当り50円の工賃を取るスタンドを見たことがあります)

無料ですので、月1回くらい見てもらうのが良いでしょう。

ウォッシャー液の補充は自分で

2Lで撥水タイプで700円前後で販売していますが、ガソリンスタンドでは小さな容器で700円前後かかります。ウォッシャー液はエンジンルーム内のタンクに入れるだけですので、自分で行いましょう。

ワイパーの交換も自分で

ワイパーはブレードを交換する方法とラバーのみの交換の2種類があります。大抵はラバーのみの交換で十分です。

ワイパーはワイパーのアーム(腕)とガラスをふいているブレード、ブレードの中心でガラスをなぞっているラバー(ゴム)からできています。

交換の仕方は、まず、ワイパーを立てます。ワイパーの中心に爪がありますので、押しながら、ブレードを引っ張れば抜けます。ブレードからラバーを抜く方法は引っ張るだけです。
このとき、ブレードを外したワイパーアームの先端はには濡れ雑巾で包んでおきましょう。

【注意】
ワイパーはバネの力でガラスに押し付けられていますが、アームを立てたときはバネが引っ張られた状態です。何かの拍子にアームが倒れるとアームの先端の金属がガラスにあたり、ガラスを傷つけたり割ってしまうことがあります。ガラスが割れてしまうと交換費用はとても高くついてしまいます。

交換方法の続きですが、
ラバーを抜くとステンレスの板が入っていることがあります。買ってきたラバーにこの板を入れる溝があったらちゃんとはめ込みましょう。背骨の役割を果たすもので、これがないと綺麗に拭いてくれません。この板は反りがありますので反りの向きに注意してください。逆向きだと払拭性能が低下します。

裏技ですが、拭きが悪くなってきたラバーを一度引き抜いて、前後逆にすると拭きが良くなることがありますので、ワイパーの拭きが悪いと思ったら試してみてください。
ワイパーのラバーは常時ガラスに押し付けられています。直射日光などで高温になるとラバーの形状が変形してしまい、拭きが悪くなります。逆にすることで変形状態が減少するためです。
量販店ではブレード交換で200円程度、ラバー交換で300円程度の工賃がかかります。

最近は新しいタイプのワイパーが出てきていますので、交換方法が若干異なっている場合があります。自動車の説明書を一度読んで行ってください。

水抜き剤も自分で

水抜き剤は梅雨の前位と半年後の冬間近の頃にガソリンスタンドでよく売られています。
管理人のたーは学生時代に5年程ガソリンスタンドでバイトをしていました。バイトの経験から言うとこの水抜き剤の販売はガソリンスタンドの一大イベントになっていました。水抜き剤はガソリンスタンドで1本800円程度で販売しています。しかし、量販店に行くと200円程度で販売しています。水抜き剤は主成分が確かエタノールで原価はかなり安いと思います。

ほとんど原価のかかっていない商品を800円で売るわけですが、バイトでは売上本数のノルマをかけられていました。さらに、1本当たり100円のインセンティブを貰っていました。1時間に1本売れば時給が100円アップしたのと同じです。そこまでしてでも売ればもうかる商品でした。

しかし、先に書いたとおり、ガソリンスタンドでは1本800円でも量販店なら1本200円程度です。入れ方は簡単。ガソリンの給油口を開けて入れるだけ。簡単なのでぜひ自分で行いましょう。

自動車税は延滞しない

自動車税は4月に振込用紙が送られてきますが、延滞していませんか?延滞すると延滞金がかかってしまいます。

小型車は税金が安い

残念ながら重量税に優遇措置はありません。
重量税は重い車ほど高くなっていきます。大きな車は当然重く、小型車は軽いものです。





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