|
中古車売買価格への影響 車を売る場合も、買う場合も主に ・色 ・装備 ・グレード ・走行距離 の4つが値段に影響します。 また、車の価値が下がってしまう行為もあります。 ・色 色は価格に影響します。 人気色は黒、白(パール)です。 黒、パールは他の色にくらべ、車種によっては20万近く高くなることもあります。中古車を買う場合はこの人気色を外せば、安く買うことが出来ます。新車で購入する場合はこの人気色を買っておけば、売却時に他の色よりも高額となります。 ・装備 装備には人気のあるものがあります。中古車の三種神器といえば、サンルーフ・革シート・AVマルチです。これがついていると、値段が跳ね上がります。つまり、中古車を購入する場合は、これらの装備の無いものが安価となります。新車で購入する場合はこれらの装備つければ、売却時に高値となりますが、つけるのにもお金がかかりますので、つければよいというものではありません。 また、社外品のアルミアルミホイールやマフラー、エアロ、カーナビゲーション、オーディオはプラス査定となります。 ・グレード グレードが高いものは新車にしろ中古車にしろ高値となります。グレードが高いものは、排気量の大きい、装備がよいなどの理由により高値となるのです。グレードの中には特別仕様というものもあります。この特別仕様というのが曲者です。 特別仕様には、専用の装備がついていたりします。売却時に、この装備が1つでもかけると特別仕様車として認められなくなります。たとえ、ステッカーが1枚足りないだけでもダメです。 特別仕様車を購入する場合は、どの装備が特別仕様となるか確認してください。 ・走行距離 走行距離は少ないほうが当然高価になります。少なければ少ないほうが良いのですが、 年間5000km以下というのが1つの目安で5000km未満の車はプラス査定となります。 5000kmから12000kmまでは相場どおりの査定 12000km(月間1000km)以上の場合は過走行、つまり走り過ぎということでマイナス査定となります。 ・車の価値が下がる場合 新潟や福島で大雨が降り、水害が起こりました。水害による水没車は車としての価値が無くなります。0です。最近の車には数多くの電子機器が搭載されており、これら電子機器は水には大変弱いのです。水没してしまった場合は電子機器がダメージを受けている可能性が高く、その時は使えても、いつ壊れるか分かりません。また、車室内に泥水が流れ込むと匂いがついてしまい、取れなくなってしまいます。 これらの理由で水没車は価値が0となります。 夏場に時々激しく雹が降ることがあります。雹の被害を受けた車も価値が0となります。雹が車に当たると車は凹んでしまいますが、ダメージはそれだけではありません。雹が当たった箇所は塗装が浮いてしまい、まだらになってしまうのです。このため、雹害車も価値が0となります。 最近、イヌなどのペットを車に乗せている方を多数見かけます。ペットを乗せている車をイヌ車と呼び、価値は大きく下がります。飼い主の方は気付かなくてもペットには独特のにおいがあります。車に匂いがついてしまいます、その匂いは他人には不快なものとなります。また、ペットの毛はシートに刺さってしまい、簡単に取り除くことが出来ません。これらの要素によりペットを乗せた車は価値が下がります。 また、タバコを吸われる方と吸わない、いわゆる禁煙車では、禁煙車のほうが値段が高くなります。タバコには独特な匂いがあり、タバコを吸わない方には不快なものとなります。タバコの匂いも取れないものですので、喫煙車は価値が低くなってしまいます。 |
損しない車の売り方・買い方のポイント
|